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フローニンゲン市 Grote Markt(フロート・マルクト)で募金イベント |
準備に忙しかった何日間かの後、4月23日土曜日の朝早く、おいしい日本食を準備し午後の日本の被災者のための募金活動で販売するため、日本人女性たちがフローニンゲンに集まりました。
全部で10人ほどのオランダ北部在住の日本女性たちが参加し、輝く太陽の下の Groe Markt でオランダ赤十字社の5人のボランティアと一緒に募金イベントを行いました。
又彼らはこの日のために、デン・ハーグ の日本大使館、フローニンゲン大学、フェーンダム のKisuna Euro BV、サッペメアの Kikkoman
Foods Inc と 現在エームスハーフェンでNuon Magnum 発電所の建設を行っている三菱のような日本企業からの協力を得ました。
この日フローニンゲン市の中心に張られた大きなテントは、フローニンゲン大学の Serge Daan 教授の尽力で借りることが出来たもので、その中に置かれたテーブルは、州庁舎、赤十字社と、参加者の一人に提供してもらいました。 |
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日本大使館は、この日に光彩を添える素晴らしい着物と美しい日本人形、又いくつかの小冊子を提供してくれました。
訪問者たちは、豊かな日本文化の様々な形も楽しむことが出来ました。
又大学関係者で、このイベントのコンタクトパーソンでもある高野恵理子教授によって、日本赤十字社による被災の写真も一緒に掲示することが出来ました。彼女はそれに、お母さんから送ってもらった地震直後の日本の新聞も加えました。
フロート・マルクトでボランティアたちが このイベントのロゴ入りのTシャツや、心を込めて作られた日本料理の販売の他、様々なレストランや商店に募金箱を置き、フローニンゲン市に来れなかった人のために特別な募金口座を開設しています。
高野恵理子教授はそのことについて話します。
「まだまだ多くの募金が集まると思います。個人や企業からの、とても温かな募金が集まるでしょう。」
何か個人的に付け加えることはないですか、という問いには、彼女は全く躊躇することなく、次のように答えます。 |
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「募金イベントに来て支援して下さった多くの人たち、又残念ながら来ることは出来なかったけれど募金口座に振り込んで下さった人たちに、心から感謝いたします。歌で訪問者や私たち自身を楽しませてくれた人たち、様々なアイデアを提供してくれた人たちに。そして、日本語でのコミュニケーションを担当してくれた
祐子Hakman さん、寿司とワンタンの料理の全体を取り仕切ってくれた 澄子 Hartering さんに、特別な感謝の言葉を送りたいと思います。
私たちは一つの目的のために、皆で一緒に努力しました。日本の被災者たちに私たちの支援が必要だからです。このイベントに(どのような形にしても)参加した一人一人が、被災者の方々の幸せを願い、少しでも状況を違ったものに出来ることを望んでいることを、私は確信しています。
がんばれ 日本
フローニンゲンでの募金イベント - 2011年4月23日23 |
© 2011 Trankiel
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