「ハーバードを卒業してから、アメリカを後にしてローマに行きました。私は21歳で、家から遠く離れたところに自分自身の空間を見つけることが必要でした。私の人生で望む次のステップを見出せるように。ローマでは英語を教え、イタリア語を身につけました。
イタリアで私はその他に、役者や演出家として働きました。それ自体が、ハーバードで学んでいた時、既にとり始めていた方向の確認でした。劇場と音楽!1年後、私はアメリカ、ニューヨークに戻り、真剣に役者、歌手、ダンサーとしての技量を磨きました。
ある夜、あるミュージカルコメディの公演から家に帰った時、私はある種のエピファニーを経験しました。それは私に、クラシック音楽の世界に戻ることを指示しました。数ヵ月後に、ピアノ伴奏の修士学位を取得するためマンハッタン音楽学校に戻る、奨学金を得ました。それは、私の愛する音楽、声、劇場を組み合わせることが出来る分野でした。その頃又、アメリカのオペラカンパニーの様々な実習プログラムで働き始め、指揮することも真剣に学び始めました。」
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