オペラ・カルメンの全公演が完売 更にもう一回の追加公演 　現代版オペラ・カルメンは、その最初から信頼と期待が持たれ、実際にデルフザイルで可能であると見られていました。IVAK De Cultuurfabriek（イファク・文化工場）内では、ナニー・テル・ヴィール指導下のイファク・ユース・ヴォーカル・アンサンブル、極めて才能ある若いヴォーカリストのグループが存在している、と考えられていました。彼らは、このオペラ全体のベースを構成することが出来るでしょう。ジャクリーネ・クレメンツ・IVAKマネジャーは、その可能性を確信しました。彼女は、そのよく知られた情熱でもって、その仕事に取り掛かりました。 　有名なコリーナ・ファン・アイクのオペラ・スパンガ － 彼女のその斬新な作品によってオペラの世界で知られています － を、カルメン・イン・デルフザイルのアイデアのために引き入れました。共同制作です！ カルメンの役を演じるメゾソプラノ マディーケ・ マリヨン 　今その初公演を間近にして、大満足のジャクリーネ・クレメンツに、モーレンベルフ広場の５回の公演が完売し、新たにもう一回の公演が付け加えたことが知らされます。６月１７日木曜日が初演ですが、その間にもう、そのチケットの半分が売れてしまっています。急いでください！ 　 　2010年６月１３日、舞台となる場所でのリハーサルを見るため、モーレンベルフ広場へ向かいます。演じている人たちはその役の中で、さらに良いものへ成長させようとしています。オーケストラは指揮台のデイヴィッド・レヴィと一緒に、素晴らしい質の音楽を奏で、振り付けは必要な配慮を得ます。殊に、キャストが喜びに輝きながら熱心に演じる姿に、とても心が温まります。 　 　それはもう確かに、この情熱的な人たち次第ということではなくなっています。どう見ても、カルメンを観に訪れる人たちが素晴らしい宵を楽しむための準備は、もう出来ています。 　 　 　 最新のニュース、配役など　＞＞Carmen in Delfzijl（英語） 　 　 　 リハーサルの印象を写真で 　 　 　 町中にカルメンの旗が ... テラスにもカルメンの飾りが ... 　 リハーサル中も、舞台や観客席の仕上げのために働く人たち 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 デルフザイルはカルメンの準備 初演まで二日を残して 　 　 　 　 　 © 2010 Trankiel