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私達も朝早くから、フェスティバルが開催されるフローニンゲン市へ出かけます。ケルミスの準備の整ったフロート・マルクトに到着し、フローニンゲンには馬がとても似合っていることが、私達の目を再び捉えます。マルティーニ塔の上に、とても特別な風見が見えます。馬です!もしもう少し詳しく調べたな
ら、これはもしかすると、その教会の守護聖人セント・マールテンの馬を表わしているのかもしれないのですが、この伝承に歴史的な裏付はありません。
はっきりしているのは、私達が地上から写真に撮ろうとしているその馬の形をした風見は、1824年からのものだということです。
今日は馬を見るためフローニンゲンに来ているので、市中で行われている他の催しには行かず、審査が行われるオッセンマルクトへ直行します。プログラムの小冊子から、ここでは参加した馬の品評が行われ、馬達は外見、歩み、トロットが評価されるということを知ります。この審査が終わった後、馬達は再び馬車のショーのために登場し、型、姿勢、気性、位置、動きが評価されます。 |