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エームスハーフェン – フローニンゲン・シーポーツ(3) |
ユリアナハーフェンのプロジェクト
Julianahaven(ユリアナハーフェン)を手前にしたEemshaven(エームスハーフェン)。今この港では、3つのプロジェクトに一生懸命取り組んでいます。まず、ブルクカーデを350m延長する工事の最後の部分が工事中で、その進行は計画通りです。
次に、ユリアナハーフェンの北西角にローロー橋を設置する準備が始められました。今年それが設置される予定です。そして、ユリアナハーフェンの最後のプロジェクトは、Vopak(フォーパク)のための石油桟橋の設置です。 |
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この桟橋の公開入札では、Kraaijeveld(クラーィエフェルト)と de Klerk(デ・クレルク)の組み合わせが、一番低いコストの入札者でした。これは今年実施され、桟橋は2011年12月31日に引き渡しの予定です。
エームスハーフェンを見学する機会(2月19日)があります!
フローニンゲン州は、フローニンゲン・シーポーツの協力で、エネルギーに関わるエームスハーフェンでのプロジェクト全てを一巡りする、ユニークな機会を提供しています。エネルギーパーク・エームスハーフェンの訪問では、フローニンゲン・シーポーツのガイドから、新しいエネルギーセンターの建物についての説明を聞くことができます。この1時間のツアー希望者は、下のサイトを通して申し込んでください。www.groningen-seaports.com/energie-excursie 申し込みの後、エームスハーフェンの集合場所、あなたのツアー開始時間、その他について、メールで知らせてもらえます。
3月2日に州議会の選挙が行われます。フローニンゲン州に責任があり関与している場所を見てもらうため、州は1月と2月に、いくつかの場所の公開を企画しています。フローニンゲンはオランダのエネルギー州で、エネルギーはフローニンゲン州の政策の重要な柱の一つです。気候のため、又経済を刺激するため、州は、省エネ、再生可能エネルギーの活用、二酸化炭素の排出抑制に、有意義な貢献をしたいと考えています。
エネルギー・セクターは北部で多くの雇用を作っています。エネルギー生産が主要な地区、エームスデルタで、ここ数年雇用が3.8%増大しました。近いうちにオランダのエネルギー生産の3分の1がフローニンゲンで行われるようになります。
Eemscentrale(エームス発電所)のための補助蒸気ボイラー
エームスハーフェンの Electrabel Nederland (エレクトラベル・ネーデルラント)のエームス発電所に、新しい補助ボイラーが設置されます。今、この設置作業に忙しくしているところです。建物と共で、約300万ユーロが必要です。エネルギー市場の発展と発電所利用の変化により、エームス発電所の装置や補助蒸気能力使用の条件も変化します。その装置はより柔軟に使用できなければなりません。
以前は、電力需要が増大すれば素早く切り替えられるよう、いつも装置を稼働させておかねばなりませんでした。新しい補助ボイラーによって、全装置の素早いスタートが可能になりました。そのスタートのためには、多くの蒸気が必要です。特別補助ボイラーは1時間に蒸気33トンの生産が出来、必要な時に全ての装置をゼロから素早くタイムリーにスタートさせることを可能にしています。
エームス発電所で補助蒸気ボイラーを使うことで、Lelystad(レリスタット:フレヴォラント州)にある発電力の高いマキシマ発電所が最適に使われることが出来ます。これでもって年間ベースで220万㎥の天然ガスの節約が実現出来ました。これは、オランダのおよそ1400の家庭の年間使用量に相当します。この環境改善によって、エレクトラベルには、省エネ対策のための特別な投資補助金が与えられるかもしれません。
将来のための、電力の持続可能な発展が期待され、その必要がエレクトラベルの発電所(エームス発電所、マキシム発電所、他)をフレキシブルに利用出来るようにしています。補助ボイラーは2011年3月の設置が予定されています。
「パイオニア」の Marico、エームスハーフェンに既に25年
エームスハーフェンのパイオニアの一つである、海運・商社の会社 MARICO(マリコ)は、2011年3月16日その25周年を祝います。1986年に
Marico は Bert Hoekstra(ベルト・フークストラ)を最初の職員として、エームスハーフェンに事業所をスタートさせました。その会社は、それより16年前の1970年にフローニンゲン市で設立され、その後
Schiedam(スヒーダム:南ホラント州)に移転し、今もそこに本社があります。
エームスハーフェンでの最初の仕事は、缶入り加糖練乳を(コンテナーではなく、箱で)ギリシャへ海上輸送することでした。それが基盤となり、2006年、エームスハーフェンに
Marico Expeditie BV が設立されました。この間エームスハーフェンの Marico は従業員が6名に増え、3名がエージェントの仕事、3名が
Expeditie(発送)の仕事をしています。
最近では、様々な運送会社のために、例えば塩、大麦、麦芽、アスファルト等の発送の仲介や、沖合の風力エネルギーの分野や発送活動の仕事をしています。それと並んで
Marco は、2006年よりアムステルダムの事業所で空輸活動も行い、世界中で海・陸・空を越えて「door-to-door」の運送を展開しています。
Marco はもちろん25周年の記念行事を考えています。2011年3月16日」には、Eemsmond(エームスモント)自治体の市長が、記念の旗を掲揚します。Marco
は更に6月にも、25周年記念を計画しています。
エームスハーフェンの顔
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この「エームスハーフェンの顔、また、隠れた顔」という中で、エームスハーフェンで目立つ、又目立たない人たちのことをお知らせしましょう。彼らの存在が、エームスハーフェンのこの時点での大きな発展に貢献しています。フローニンゲン・シーポーツは彼らを感謝・称賛と共に紹介しています。この中の、企業家
Willem Straat(ヴィレム・ストラート)について少し詳しく紹介しましょう。 |
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Uithuizermeeden(アウトハウゼルメーデン)で生まれ育った、ヴィレム・ストラート(29)は、Nijlicht(ナイリヒト)の建物で既にエームスハーフェンの顔になっています。企業家
Benus(ベーヌス)と建築家 Rene Wubs(レネー・ヴブス)と一緒に、このプロジェクトを始めました。その建物はもう少しで完成し、近いうちに様々な「事務所」が、エームスハーフェンでの仕事のための作戦基地を手にすることでしょう。ヴィレム・ストラートは
Tilburg(ティルブルフ:北ブラバント州)で建築技術マネジメントを学び、2006年から企業家として活躍しています。彼は、フローニンゲン市で発展計画やプロジェクトを企画する会社
Bouwstrategie の設立者です。ナイリヒト・プロジェクトの他に、ケーブルカー・プロジェクト Flyover Groningen、ユーロボルフ近くの飲食業の機会「Oberland(オベールラント)」、エームスハーフェンの一時的な労働者のためのホテル Eckhardt(エクハルト)と Hunzego(フンゼホー)、様々な再機能化や新しい建設プロジェクト、Weiwerd(ヴァイヴェルト)をブレインヴィアデへと再開発するための研究(ハンゼ上級職業学校と一緒に)など、様々なプロジェクトが考えられています。今年1月のフローニンゲン・シーポーツの新年会では、ヴィレム・ストラートはミスター・エームスハーフェンと呼ばれました。彼がエームスハーフェンの顔でなければ、一体誰が ... |
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北部の水路のゴミプロジェクトの戦利品:ゴミ 34,000㎏
北海は残念ながら今もゴミ箱として使われ、汚染されています。
この汚れを何とかしようと、いくつかの港で KIMO(キモ) によって「Fishing for Litter」という名の下にゴミ取りプロジェクトが始められました。フローニンゲン・シーポーツも、これに協力しています。昨年は地方の漁船で、34トン(優に大袋180個)のポイ捨てゴミを北部の水路から取り去りました。
このプロジェクト(漁師、企業家、港、地方/地域の行政が参加)では、漁船で大きな袋を海へ運び、海上で漁の間に、一緒にとったゴミ(プラスティック、ペンキ缶、網、自動車のタイヤ、コンピューターなど)をその中に詰めます。エームスハーフェンとデルフザイル港で、そのゴミを無料で引き渡すことが出来、その後でプロジェクトのコストが集金・処理されます。定期的にそのゴミの分析も行われ、ここから、科学者や立案者たちが北海の汚れの状態を判断します。 |
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今年の2月1日火曜日に、KIMO の Bert Veerman(ベルト・フェールマン)書記は、フローニンゲン・シーポーツのハルム・ポスト所長に、カップを渡しました。それは、フローニンゲン・シーポーツが「KIMO
ゴミ取りプロジェクト」に対して、もう一度4年間の援助をしてくれることへの感謝として、です。KIMO は沿岸自治体のヨーロッパ環境協会です。彼らはその目的、美しい海にすることを、特にロビーワークやゴミ取りプロジェクトで実現しようとしています。KIMO
は14カ国に120以上のメンバーがいます。
ショートニュース
新しいMKB(中小企業)について
O.K. 投資
O.K. ビジネスパーク・エームスハーフェンは美しい建物で、そこに入る下請け会社に多くを提供します。氷結のため少し遅れましたが、この場所で最初の企業集合ビルとして完成しました。そのモダンなビルは、6つのビジネスユニットから成り立ち、近々4つのユニットに企業が入居します。1階はビジネス空間、あるいは倉庫として使われます。新しいユニットを使うのは、エームスハーフェンでの様々な活動に携わっている会社、Xelvin(クセルヴィン)、Technosupport、Eemsdelta
Parkdiensten(エームスデルタ・パルクディーンステン)です。
BoogTools(ブーグトゥールズ)
BoogTools は、2007年からエームスハーフェンの Robbenplaatweg 15a に設立されており、卸売業、一時的住居の賃貸が主な活動です。2000㎡のスペースには事務所、講習用の部屋、貯蔵のための場所もあります。もう既にその会社は、その建物では窮屈になっていて、拡張の必要がありました。新しいビジネスホールが、エームスハーフェン、特にエネルギーパークで活動している様々な下請け企業のために、最近完成しました。それにより、BoogTools
の活動スペースは10,000㎡へと拡大しました。
Jan Snel Group(ヤン・スネル・グループ)
ヤン・スネルは2008年から MKB パーク・エームスハーフェンに設立されており、フレキシブル建築が専門の企業です。Uithuizen(アウトハウゼン)にオープンした Energy Village Hotel も、ヤン・スネルによる建設プロジェクトの一つです。この一時的なホテルは、エームスハーフェンで働いている人たち、特に様々な建設プロジェクトで働く建設作業員の宿泊施設です。エネルギー・ヴィレッジ・ホテルは、2016年までオープン予定です。
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エームスハーフェン - フローニンゲン・シーポーツ (2) |
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© 2011 Trankiel
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