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フローニンゲンの海港は動いています。新しい会社が設立され、その多くの建設が始まっています。 Groningen Seaports(フローニンゲン・シーポーツ:エームスハーフェンとデルフザイル港のポートオーソリティ) は Eemshaven(エームスハーフェン)の最近の進展をたびたび報告しています。トランキールはこれから、この発展に関心を払っていきたいと考えています。特にトランキールの目的に合ったものに、直接また間接に目を注いでいきます。
さらに幅広いインフォメーションは、Groningen Seaports のサイトを見てください。
エームスハーフェン – フローニンゲン・シーポーツ |
Nuon Magnum(ヌオン・マグナム)、立ち上がる
エームスハーフェンではヌオン・マグナム区域の建設が進行しています。基礎工事も進み、もうすぐ最初の建物が立ち上がります。建設場祖で働く人の数も目に見えて増えています。彼らがそのセンターの実現のために働く間、当然宿泊施設が必要です。デルフザイル自治体に属する村、ヴァーヘンボルヘンでは、臨時のプロジェクトホテル Envilla(エンヴィラ) の建設に忙しくしています。1月の初めに最初の作業員たちが、このホテルに滞在出来るようになる予定です。ヌオンFIP は、主要な建設を請負う三菱の四つの下請業者の一つです。FIPはベルギーの Fabricom、イタリアの Irem とフランスの Ponticelli Frères の企業連合です。このヨーロッパの企業連合は、 そのプラントの電気・機械の組み立てや試運転、そのスタート準備の全てに責任があります。
FIPは今、PRS's(modular pre-assembled pipe rack's)を建設中です。これは、その上にパイプやケーブルが設置されるモジュールの鋼構造です。完成後は、少なくとも19kmのパイプラインやケーブルを支えます。
ヌオンは2010年10月30日(土曜日)にエームスハーフェンで、オープンデーを開催します。興味のある人はこの日、建設中のヌオン・マグナム発電所に心から歓迎されます。
オープンデー見学希望者は、2010年10月22日までに、Nuon Magnam Open Day (英語)から申し込んでください。 |
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そして、まだ更に ...
事務所団地 Nijlicht
Nijlicht(ナイリヒト:写真上)- エームスハーフェンの新しい事務所団地 -の建設が進み、エームスハーフェンの名刺としてその姿を現しつつあります。
その美しいデザインの建物はもうすぐ亜鉛のカバーが施され、さまざまなスペースがはっきりとした形を示し始めます。この事務所団地は、長持ちする技術や資材で建設されます。CD20建築システムによる柔構造の骨組みや、FSC(森林管理協議会)木材の使用が選ばれています。又、ヒートポンプで水を再循環させ、雨水を地下にしみ込ませることも行われます。
今もう、Loodswezen(ローツヴェーゼン:水先案内の組織)と Groningen Seaports が、Nijlicht に入ることが分かっています。
第二の高圧海底ケーブル
オランダとドイツの電力輸送会社 TenneT(テンネット)と デンマークの同様の会社 Energinet.dk は、オランダのエームスハーフェンとデンマークを結ぶ海底HVDC(高圧直流)送電を進展させています。このケーブルは、送電容量約700MW、長さおよそ275kmで、その目的は、オランダとデンマークの電力供給に風力エネルギーを活用することです。
既に2008年に、ノルウェーとエームスハーフェンを結ぶ NorNed(ノルネッド) 海底ケーブルの使用が開始されています。
Eemsmond Energie(エームスモント・エネジー)
Groningen Seaports は近頃、Eemsmond Energie の天然ガス焚き発電所が計画されている場所での建設準備を始めました。そこは、Electrabel
(ベルギーに本社のあるエネルギー会社)と RWE(アール・ヴェー・エー:ドイツに本社のあるエネルギー会社)の間にあります。
ヴィルヘルミナハーフェンに新しい埠頭
ヌオン・マグナム発電所とRWE が建設中であるため、ヴィルヘルミナハ-フェン(エームスハーフェン内の港の一つ)に3つの新しい埠頭が建設されます。それらは喫水14mの大きな海洋航行船の停泊に適し、ロッテルダムのような世界的な港の大きな積み下ろしの埠頭に匹敵します。
作業は速い進展です。杭打ちはほとんど完成し、シートパイルも埋め込まれ、もうすぐコンクリート作業が始まります。来月には、この様々な建築段階がもっと良く見られるようになります。
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エームスハーフェンに多くが建設されます |
>>Groningen Seaports(英語)
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