|
北日本造船株式会社
MV Baltic Klipper を進水 |
2010年5月18日、北日本造船株式会社・八戸の造船所で建造ナンバー S-391 の船は成功裏に進水しました。それは、Seatrade 社が日本の造船所に今回注文した新造船の最初のものでした。
11時35分にドックに水が入れられ、10分後に船は生まれて初めて水を感じます。12時2分、船首の喫水が1.75mに達し、ドックへの注水が止められ、すべての二重底や船底栓の漏れがチェックされます。
これは約1時間半かかり、その後再びドックに水が入れられます。5分ほどで、球形の船首が水に浮かび始めます。そして、1時55分、S-391 の船は完全に水に浮かび、少し左舷に傾きます。船首喫水は3.02(左舷)/2.99(右舷)、船尾喫水は6.03/6.01です。
5月19日の朝、その船はドックを去り、八戸ポートアイランドに向かいます。そこで艤装が完成され、試運転されます。そして最終的に、その船はここで公式に引き渡されます。
|
掲載の写真は Seatrade Groningen から提供していただきました。 |
|
造船風景 |
|
|
MV Atlantic Klipper 進水の様子 |
|
© 2010 Trankiel
|
|
|
|